バックナンバー 螢光板
663号/2016.5月号

今年の正月に時間が空いたので、量販店に出向き、プライベートで使うノートパソコンを買い替えた。お引越しソフトで難なくパソコンのデータを移し替え、古いパソコンのデータはできるだけ消去してから専門業者で買い取ってもらい(もちろんハードディスク内データの完全な抹消も依頼)、「予想より高値で売れた」と喜んだまでは、上出来だった。

ソフト面での準備が整うと、アクセサリーが気になった。持ち運び用のケースや、日常使うメディアなどの小物類だ。ネットで検索したり、量販店に出向いて実物を確認してみたりということを繰り返して、粗方は整ったが、どうしても気に入るパソコンケースに行きあたらない。大きさがちょうどよいものはたくさんあるが、附属品を入れる適当なポケットがなかったり、分厚すぎて手元の鞄に入らなかったりで、帯に短し襷に長しだ。数千円から1万円近い商品まで、いくつも買って使ってみては、数日で「これはダメ」という繰り返しになった。

近隣の専門店などを随分探し歩いて、万策尽きたころに、地元の商店街の100円均一の店に入って驚いた。ちょうどよさそうな布製の収納ケースを売っていたのだ。色の好みなど言っている場合ではない。税込み108円を払って1つ購入してみた。これが、パソコンを入れてみたらピッタリで、附属品を入れるポケットもちょうどよく、しかも鞄の中にまるで誂えたように収まるではないか。以来、これを何か月も使い続けている。100円均一の定番商品なので、そのうち、色違いを買い足そうかと思う今日この頃である。



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