バックナンバー 螢光板
674号/2017.6月号

現在はスマホの全盛期であり、ガラケーからスマホへの乗り換えに、悩む人は多いだろう。かく言う筆者も1年半年前に、ガラケーの紛失を契機にスマホ派へ変身し、遅ればせながら、スマホの便利さを享受している。スマホには沢山の機能があり、インターネットからアプリを入手すれば、利用範囲は格段に広がる。

最近はまっているアプリに、睡眠アプリがある。睡眠アプリの機能には、①睡眠状態(覚醒・浅い眠り・深い眠り)をチェックする、②睡眠リズムを判断して、眠りが浅くなった時に起こす、③計測データをグラフに表示するなどがあり、さらに、④イビキや寝言も録音してくれる。自分の睡眠リズムと睡眠効率を知るには、とても便利な道具だ。仕組みを簡単に説明すると、スマホには加速度センサーが内蔵されており、スマホの揺れや傾きによって睡眠状態を計測する。使用方法は非常に簡単で、就寝前にアプリを起動し、目覚ましの時刻を設定してから、枕元に置いて寝るだけである。この時刻設定が面白く、設定時刻から前30分の間で、眠りが浅いレム睡眠時に起こしてくれる。これで朝は、スッキリと目覚められる。

実際に毎日使ってみると、入眠時間、睡眠のパターン、睡眠の深さの測定精度はかなり高い。良い睡眠には、アミロイドβタンパクの蓄積を減らす効果があるので、睡眠アプリは認知症予防にも役立つだろう。この他の健康増進アプリには、歩数や歩行距離を記録する歩数計や、カメラのレンズに指先を当てるだけで、脈拍数を測る心拍数アプリもあり、ガラケーにはもう戻れないだろう。



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