同窓新聞

第738号(2023年11月号)

2023.12.27

プリズマ

今年もあっという間に年末が近づいてきました。総会、臨時総会で会計報告もあり、ご存じだと思いますが、昨今のコロナによる行事の中止や延期、また日大の諸問題、それだけではないかもしれませんが会費納入が減少しています。同窓会の収入が減少する一方で、IT化、様々な行事の再開、新しい取り組み事業、学生支援など、支出は増加しています。必要な活動を維持し、学生支援を続けていくためには、収入の増加が不可欠です。会費納入を増やすためには同窓生の皆様が魅力的だと感じる同窓会にしていくことが必要です。皆様が一緒に同窓会を見守り、支援したくなるような運営を出来たらと考えています。そのためには、会費の透明性を確保し、同窓会の活動内容を正確に把握できるよう努める必要があります。同窓生の皆様の期待に応え、会費の使途について議論を行い、透明かつ効果的な活用を心掛ける同窓会運営が望まれます。同窓会の持続的な運営と成功には十分な会費が不可欠です。不足すれば同窓生の皆様、学生の皆様に対して適切なプロジェクトを提供出来なくなる可能性があります。こんな時だからこそ、同窓生一丸となって同窓会を支え、より良い未来を築き上げるために、皆様の温かい支援を心よりお願いいたします。

目次

1面

  • 医学部長再任のご挨拶 医学医部長 木下浩作(60回生)
  • 福島一雅先生(62回生)が米国スポーツ博物館に名を刻まれる栄誉 三木敏生(65回生)
  • プリズマ

2面

  • 戦後の日本大学医学部(43)―大学院医学研究科の設置と大学院棟の建設― 日本大学医学部創設100周年記念事業準備委員会 西成田 進(46回生)
  • 翠心祭を終えて 翠心祭実行委員長 吉田 光
  • 若樹祭を終えて 若樹祭実行委員長 池上陽香

3面

  • 第19回日本大学医療系同窓・校友学術講演会開催される 日本大学松戸歯学部付属病院 心臓血管外科 教授 日本大学医学部同窓会渉外担当理事 秦 光賢(63回生)
  • 「75歳の壁 4」 同窓会顧問、クラス代表評議員 岡野匡雄(43回生)
  • 臨床講義の風景 富澤憲民(46回生)
  • 今、学生は… (104) 川村英太郎(医学部4年生)
  • 11月定例理事会
  • 落語に学ぶ雑学(67)食物編 題目 馬のす 食材 枝豆(大豆)、(68)食物編 題目 居残佐平次 食材 胡麻(ごま) 佐藤公望(48回生)

5面

  • 我が学生時代 能登弘毅(55回生)
  • 我が学生時代 高橋 徹(55回生)
  • 心に残っている患者さん 川田 望(JCHO 横浜中央病院 病院長・56回生)
  • 心に残っている患者さん 加藤高明(さくら路クリニック院長・元日本大学医学部消化器外科専任講師・56回生)

7面

  • 著書紹介「孫たちへの贈り物…鴻ノ巣村の守護神」清水直樹(46回生) 須藤祐正(46回生)
  • 43回生クラス会
  • 大田区支部総会 開催
  • 讃和会(昭和40年卒)開催報告

8面

  • 令和4年度 同窓会60周年記念 医学奨励基金研究助成金 受領者成果報告「大動脈解離を予測するための大動脈内視鏡を用いた大動脈ハイリスク病変の検討」 内科学系循環器内科学分野助教 小嶋啓介(83回生)
  • 医局紹介 消化器肝臓内科 木暮宏史