同窓新聞
第759号(2026年3月号)
2026.04.30
螢光板
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が感染症法上5類へ移行して、まもなく3年を迎える。街中の風景や教育、診療の多くの場面で、社会はすでにコロナ以前の日常に近い姿を取り戻している。それでも、この数年間で我々を取り巻く環境は静かに変化したといえる。感染対策への意識は高まり、会議や勉強会、セミナーのオンライン開催もすっかり定着した。学術集会も一時はオンラインが主流であったが、いまは現地開催に戻って久しい。会場で旧知の先生方と再会し言葉を交わすと、混み合う廊下やポスター前の光景とともに、学会ならではの臨場感に包まれる。教育の場では、2020年春に入学した医学生がまもなく卒業を迎える。感染拡大の影響下で学び、多くの制限を経験した世代である。その経験を糧に医師としての第一歩を踏み出す若い世代に、心からエールを送りたい。また流行期には医療連携にも影響があったが、同窓の先生方とのつながりに支えられた場面も少なくなかった。電話一本で相談できる関係や、ふと顔を思い浮かべる相手がいることは心強い。これからも同窓の縁を大切にしながら、それぞれの現場で医療に向き合っていきたい。そんな思いをあらためて抱くこの頃である。
目次
1面
- 令和7年度 大学院医学研究科・医学部 学位記伝達式挙行
- 我が学生時代 医療法人大城メディカル大城クリニック 院長 大城 周(70回生)
- 蛍光板
2面
- 卒業を祝して~100周年の記念Yearに卒業されて~ 会長 吉澤明孝(58回生)
- 卒業を祝して 百年の誇りを胸に、新時代の医療を拓く皆さんへ 医学部長 木下浩作(60回生 救急集中治療医学分野)
- 論壇 ナマズと医者(CS)
- 学長賞受賞にあたって 松岡 毅(6年生)
3面
- 新キャンパスへの道 新看護専門学校校舎の竣工を祝して:テープカット及び修祓式を挙行 医学部長 木下浩作(60回 生救急集中治療医学分野)
- 学芸 血液老化と動脈硬化の意外な関係:CHIPからVEXAS症候群へ 血液・腫瘍内科学分野 准教授 三浦勝浩
4面
- 2026年 新春講話:第二の世紀を拓く「創造的未来」への羅針盤 元参議院議員(5期)/第27代厚生労働大臣/アジア人口・開発協会 代表理事(理事長)/日本国際交流センター シニアフェロー/長崎大学 客員教授 武見敬三
- 動向(令和8年1、2月)
- 2月定例理事会
5面
- 3月定例理事会
- 新同窓会長室から6 会長 吉澤明孝(58回生)
- 「続」知っていますか? 医学部史料室(5) 新聞担当理事 宮川美知子(59回生)
6面
- 医学部同窓会の歴史(1-2)医学科同窓会の創設と永澤滋初代同窓会理事長 医学部同窓会監事 西成田 進(46回生)
- 追悼 佐藤喜彦先生を偲んで 渋谷区支部長 渡辺 豊(46回生)
- 今、学生は… (125) 準硬式野球部主将 齊藤朱樂(医学部3年生)
- 医師の厚労省・医系技官としてのキャリアパスについて 厚生労働省健康・生活衛生局健康課 課長補佐 岩本真帆(71回生)
7面
- 自治医科大学附属さいたま医療センター救急科 守谷 俊先生が総務大臣賞を受賞されました 公益社団法人地域医療振興協会 練馬光が丘病院小児科部長 細野茂春(58回生)
- 岩澤うつぎ先生(62回生)第41回皮膚外科学会総会・学術集会会長に選出 藤岡 彰(55回生)
- 落語に学ぶ雑学(80)薬、治療編 題目 天王寺詣り 状態 頭部外傷 佐藤公望(48回生)
- 対麻痺 富澤憲民(46回生)
8面
- 同窓会だより
・卒業55周年獅子会開催 医学部獅子会代表常任幹事 岡野匡雄(43回生)
・翠樹会のゴールデン・ジュビリー開催 落合豊子(48回生)
・練馬区支部の近況報告 練馬区支部長 原 敬治(55回生)
・鵬遊会同窓会開催 代表評議員 宮川美知子(59回生)
9面
- 同窓会だより
・愛知岐阜合同支部会 林 弥生(55回生)
・第一外科同窓会・小児外科ゴルフコンペ 萩野教幸(53回生)
・令和7年度 宮城県支部・岩手県支部合同同窓会 仙台市 江陽グランドホテルにて 坂東毅彦(64回生)
・福井県支部総会開催 支部長 谷口利尚(50回生)
10面
- 同窓会だより
・神奈川県支部総会開催 神奈川県支部総務 吉川琢磨(64回生) - 医局紹介 最終回 日本大学医学部附属板橋病院 がん相談支援センター センター長櫻井裕幸(呼吸器外科)

