同窓新聞
第762号(2026年6月号)
2026.07.31
螢光板
紙の本は発行部数が減り、オンライン図書が主になりつつあると聞く。しかし、少なくとも東京の本屋にはお客様がたくさんいるのを見かけるし、時に掘り出し物を見つけることもある。
最近面白いと思ったのは、鈴木のりたけ氏著の「大ピンチずかん」という厚さ5ミリ位の絵本だ。絵が主で文章は少しだけだが、過去の自分に心当たりがあることばかり。例えば、「鉛筆削りで鉛筆を削っていたら、ゴミ受けが(削り器の中に)入っていないことに気づいた」場合、当然、机の上は鉛筆の削りカスだらけになり、困った。あるいは、「自転車置き場に置いてある自分の自転車を出そうとしたら、隣にある自転車数台が将棋倒しに倒れた」、大ピンチ!などである。主役は小学校低学年の男の子だが、その年齢の子が読んでも、おとなが読んでも思わず笑顔になるような題材が並んでいる。
筆者の鈴木のりたけ氏は静岡県の出身で、大学卒業後にJR東海に入社するも2年足らずで退社している。その後、グラフィックデザインを学び、絵本作家になったという。「大ピンチずかん」の題材は、読者からの情報も参考にしているようだ。絵本にしては珍しく、既に数百万部以上を売るベストセラーである。
目次
1面
- 評議員会・定時総会開催 総務担当理事 倉石和明(64回生)
- 我が学生時代 胃袋の記憶 目黒外科 院長 齋藤 陽(70回生)
2面
- 新キャンパスへの道 時を止めた医学部本館地下1階:今も昔も変わらない学生ホール 医学部長 木下浩作(60回生 救急集中治療医学分野)
- 学芸 婦人科低侵襲手術の進歩―内視鏡からロボット、そして傷のない手術へ― 川崎医科大学産婦人科教授 太田啓明(川崎医科大学附属病院産婦人科部長、72回生)
3面
- 医学部学務担当就任挨拶 小児科学系小児科学分野 主任教授 森岡一朗(70回生)
- 医学部学生担当就任挨拶 機能形態学系生体構造医学分野 主任教授 平井宗一
- 卒後教育担当就任のご挨拶 外科学系小児外科学分野 主任教授 上原秀一郎(70回生)
- 若い人たちにお薦めする3冊の本 昭和医科大学学長 上條由美(61回生)
4面
- 令和8年度 事業計画
5面
- 令和8年度 事業計画
6面
- 6月定例理事会
7面
- 同窓会推薦講演
・人生を支える医療の実践~在宅ケア34年の語り部として~ 医療法人アスムス理事長 太田秀樹(52回生)
・内科系スポーツドクターの実際の活動~コロナ禍に中日ドラゴンズを支えて~ 中日ドラゴンズ チームドクター(内科担当) 佐藤あつしクリニック院長 佐藤 温(67回生) - 今、学生は…(128) NUMEDICS(旧ACLS部)主将 秋山裕亮(医学部3年生)
- 太陽が一杯 功労会員 大西雄太郎(35回生)
9面
- 心に残っている患者さん さんあい介護医療院院長 小野真一(58回生)
- 診療こぼればなし 熱意だけでは治せない 赤坂診療所 渡辺 登(49回生)
- 同窓会長室から(7)感謝と謝罪 会長 吉澤明孝(58回生)
- ポッドキャスト番組「病院を聴くラジオ “anatato”」 医学部内科学系 呼吸器内科学分野教授 權 寧博
- 同窓会だより
・軟庭部・ソフトテニス部 創部100年目を迎えて!②続き 岡野匡雄(43回生)
10面
- 同窓会だより
・医学部硬式野球部 OB会総会・懇親会 永田外科胃腸内科 永田靖彦(67回生) - 関連病院紹介 春日部市立医療センター 春日部市立医療センター 病院長 有馬 健(56回生)

